馬鹿親父すがりつくしか道はないここまできたらついていくだけ

「男女の区分が薄くなり、間が広がる」


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限りなく奉仕作法にこだわりてしきたりどおりに身を磨きたり



屈辱の極みに身をおき哄笑も快感にする値札もありて


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あてもなく銀河鉄道夜空行く組合仲間を置き去りにして


疑問などどこにもなくて問い掛ける傲慢ささえ見当たらない日々



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筋肉マン自分が好きなナルシスト相似形の歪んだ絵柄/span>


競売の奴隷仕掛けて交尾させ値段をきめる真面目な市場


行きずりのマッチョ男を振りかえる露骨なれど視姦といえず


マッチョなる小男ならばそれはそれ楽しみ方を生みだしていく


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肉叢の痛みを隠す駆け引きが紅潮したる顔面をうつ


郭公が鳴き出す朝の露天風呂いつもと違う自分の体


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指からめ永遠誓う嘘あれど体が反応どうにもならず


組長に上納金を渡したと語る馬鹿も組合員なり


デブ親爺右手誘い発情の挨拶代わりと肉棒献上


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果てもなく打たれるほどに高揚し息もあらき条件反射


またしても二日酔いで寝込む奴仕事失い明日はどうする


将棋負け手もち奴隷を引き渡す組合員の遊びあれこれ


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漆黒の大黒柱に縛られるお約束のあがきもありて


雪降りし例祭なれど神男全裸疾走褌もなく


逞しき護衛親父の褌にしがつくもありえる手法


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首輪はめ四足姿勢で這いまわる打たれるごとに絶叫になり


絶叫も段取りなれど海老責めに拘束されて吊るされるまで


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あるものもないものまでも喰い散らす奴隷ならば売買もあり


手に入れた奴隷いかに飼育する物語さえも喰いつくしている


デブ親爺マッチョ親爺にすりよればおさわり願う無邪気な願い


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髭親父寅一ニッカできめている地下足袋はいてお出かけ気分


鉄筋工電車で眠る真昼なり無防備顔が嬉しくもあり


居眠りの放心顔がおさなくて日焼けの腕がちぐはくである


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責められて悶えることも裏表自分でなくて自分らしく


肉棒を咥えるだけの奴隷あり交尾で挨拶それもいいかも


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階段を下れば闇が待っている緊縛プレイの蝋燭の灯


残響が渦巻く部屋の漆黒が恐怖さえも踏みつけてゆく


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いづこよりきたりしものか春の色輝きつづける緊縛のまま


日焼けをば野球試合と嘘を言う褌跡もできる試合か


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勢いでもの言いだす親爺殿体力勝負自信おありか


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注文と言い訳たっぷりてんこ盛り投稿マニアの手練手管


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もういちど逢いたい見たい触りたいケンカ別れの幼き謝罪


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