コスモスの丘に置き去りそれもあり羞恥心さえ全裸のままに
「自分が選んだ道だ、したたかに生きる」
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あることもないことさえも夢となり浮遊している蜻蛉のごとし
スパッツで電車に乗り込む変態が肉棒しごく恥じらいもなく
緊縛の縄目残りし手首なれど隠したくない誓いあればこそ
貧しくも慎まし暮らしの奥に住む怪しげ世界背負いし男
自縛して徘徊している馬鹿親父自称変態それでいいのさ
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勃起する肉棒抑える屁理屈が浮かばぬ秋は抜けてゆくだけ
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