雪が降る別れきたけど先はない未練捨てても腐れ縁続く

終わりかた語ることなくわかれゆく小田原駅の遠き改札

あるはずの赤心信じる髭親父無限抱擁よき時代なり


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いつのまにゲイを武器に生きている若者たちのしたたかさあり


短歌など気取った芸事空っぽな言葉遊びそれでいいのだ


馬鹿面と罵声を浴びるこのごろは体自慢と似たり寄ったり


酔いどれのぐうたら親爺に殴られてゲイ変身とは笑えるはなし


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