砂浜の全裸疾走わくわくし何もかもが輝く時代



「諍いに疲れて眠る腕の中」



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寂しいとメール送る隙間から暮らしの愚痴が滲み出してくる



就活の真っただ中の親父にも交尾相手あるもありえる話し



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「ダケカンバ不思議が揺れる秋になり」


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放縦の暮らしが体売る知恵にいきつく馬鹿の上塗り



ここにいる自分が不思議何もかも浮遊している秋の幻影



山茶花の散りたる土手で露出する猥雑隠語身にまといつつ



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「窓開ければ秋が燃えている」



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赤き薔薇猥雑言葉を口にする口ひげ親爺にお似合いなのか



「うれしい」と涙ながすM親父破廉恥褌剥ぎとられてもなお


勃起した肉棒差出し土下座する「御意のままに」とは仰々しい



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