生きている限りのはかない物語やいて煮込んで食ってしまうか


「もしも」など鬱陶しいだけ柿落ちる」

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「もしも・・・・」など仮定が好きな時代の子迷惑もなく気にもされず


こだわりの線引き人生蹴とばして踏みつけるとはもったいないこと


裏側に秘めたるものがない奴は信用しない俺のこだわり

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「若造に命令されるときめきが親父のすべて・首輪施錠が晴姿なり」

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帰れない者たち群れるスナックで月夜を語る洒落のつもりか

座標軸歪む時代の正しさに滑ってころぶそれもありか

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「雨降りの大川わたる傘二つ」

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屁理屈が崩壊してもありそうな物語だけは捨てはしない

世間体がんじがらめにしてくれる言い訳材料これで十分

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