Entries from 2013-10-01 to 1 month

屈辱の陶酔などはわかるまい自分もしらぬ不可解なこと

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 鬱陶しいいたわりもなく打ちのめす問答無用の果てのなき鞭 多摩川の鉄橋下で露出するプリケツ青年リードも御似合い ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…

磔の屈辱受けて拘束の体嬲られころがされてる

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 立ち上がる乳首責められ身をよじり堪えきれずに悲鳴暴発 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…

燃え盛る炎の如く求めたる体の芯の被虐の願い

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 傲慢で生意気ざかりの若者に奉仕するのも我が勤めなり ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…

吊るされて腕がマヒして痛さだけ走り回る恥ずかしさの中

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 首輪付け主を待つ夜の緊張は階段昇る靴音に添い ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

吊るされてむき出しにされた肉棒をきつく縛られ身動きできず

「物語が物語を生むのだ」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 明日も又呼び出しあれば嬉々と…

賓客を迎える夜は褌をはずし尻上げ品定めをうけ

「屈辱うけるも芸のうち」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 鞭うたれ息も絶え絶え真逆なる肉棒だけが傍若無人 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…

屈辱を強いられることの陶酔になれしまえどおれも男だ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一日の勤めが終われば檻に入る施錠音が就寝合図 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…

呼び出しがない日が続き我慢することさえできず悶々とす 

「奴隷譲渡承諾書」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ あるものもないものさえも…

吉祥寺柿ならびたる店影に主が見える勃起始まる  

命令を受けるならいが身について思いだけではどうにもならず

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 真逆なる抱擁なれど縄跡に蝋燭垂らす約束作法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…

三年が過ぎて深まりて体馴染みし緊縛の味

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 足早に秋が抜ける榛名湖の水面にゆれる親爺幻影 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

燃え尽きる崩壊感覚襲いくる残照の秋ぎりぎりのとき

「ユニホームフェッチもあるのだ」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ どれもこれも「愛」となずけたきれい…

燃え尽きた椎の木に似てまっ白なただまっ白な陶酔になり

「一時のゆらゆらした物語」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ それでいいはずもなくて若者…

燭台に仕立てられて会食の道具とされる屈辱もあり

「逢うだけで始動する小道具となり」 「自分が自分でなくなう恍惚」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 緊…

流れゆく雲のごとくわかれゆく二人なれど情慾の中

「驚きの出会いが嬉しい」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ あることもないことさえも夢の中どれがリアルで夢…

流れ落ちる滝のように打ち砕かれながら、巨岩にぶち当たるように主に立ち向かう。それでいいのだ。

肉棒は烈火のごとく迫るくる受けるしかない覚悟している

「丸ごとニンニク」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 腹筋に挟みし鉛筆落さぬはマッチョ標準勃起規…

鍛えた体を提供する。それは主に対する誠意の証なのだ。それは自分のこだわりなのだ。

吉祥寺午後八時なり風強し調教いただく挨拶をする 

「忠犬になる誘惑」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 傍観しあれこれ評論時代読むああ六月は野外露出 物語あ…

夕暮れ時になると我慢できない。嫌われると思いながら繰り返し携帯にメールする。身も心も我慢の限界を越えてしまう。

萩の葉に露こぼれ落ち落日の早さに驚く抱擁のままに

燃えるような思いが溢れ出ています。呼び出しがあることを願っています。

緊縛でぎしぎしにされ放置され煙草の煙でときを知る夜

食卓の上に寝かされ、顔面に腰掛けられる。呼吸できない屈辱。そんな自分の身分を確かめるのも儀式になった。

コスモスが疎水に沿いて咲く里は緊縛露出が馴染む夕暮れ

燃えあがるものは消えるまで放置していくしかない。主の声が遠くに聞こえる。今日の主はどこまでもつきあう覚悟をしたようだ。

大の字に吊るされたり逆に吊るされると自分で自分を制御できない。なされるままになるしかない。これこそ、被逆の真ん中だ。

虹が立つ雲の流れに身をゆだねただ流れゆく涯のはてまで

「間違えるもことの始まり ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

懐かしい声が聞こえる。向こうからやってくる靴音、その歩調で主とわかる、もう腹だが反応してどうにもならぬほどに暴走してしまう。

見られている自分を意識すると顔がほてり、意思とは関係なく反応してしまう。恥ずかしいことだが、これが今の自分なのだ。