Entries from 2014-02-01 to 1 month

人間を捨てて馬になり手綱で支配される。それでいいのだ。鞭音が主の言葉だ。

露出を命じられたときの高まりは鞭打ちと違う。奴隷以下の扱い、それ以上の視線が体を燃やす。肉棒は導火線に代わる。

露出する奴隷だけのたかまりは蔑視の放列無常な触手

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 縁側で浴衣で過ごす主ならば猫になりたい枕にもなりたい ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 堅肉の大胸筋を突き…

犬以下の扱いされたい願望も犬にもなれない未熟さを思い知りたる男の自負心

馬調教される男の恍惚を羨ましくもあり騎乗したくもあり

「褌はずしも儀式なのだ」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 気に入りの大型犬を選びだし睡魔…

主乗せて散歩するもありがたし、首に当たる主の肉棒

あやうさがリアルなれば肉棒を捧げつくすそれもわが道

「男とおとこがくんずほぐれつ」 ・・・・・・・・・・・・・・ 夢でなく物語でもない体験がエンジン付けて突進していく 古書店の裸電映し出す風俗奇譚立ち読みしかなく ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「自殺が浮かんでくる…

ことは始まりそして終わる。始まりが花だと教えられた。まだまだ蕾がでてきそうだ。主のポケットには、いっぱいの知恵がある。

主があるそれだけなのにありがたく解き放たれた奔馬のごとし

「裏切りではない気分が変わっただけだ」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 窓高き蔵に囲われ鞭打たれ…

鞭打たれ四つん這いで走り出す痴態それも我の我なり

「あるものはあるのだ」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 業界の正組合員となりました恐れ知らずに暴…

騎乗することに興味がわいたらしく馬乗りになり鞭で支配していただいている。人間らしさが抜けてくる。それでいいのだ。

忠犬になりたいなどと寝言いう若さも消えたそれもありか

「流鏑馬あり・馬調教が好み」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 鞭打ちて乗馬楽しむ主のために肉棒震わす奇…

馬体勢背中に跨られ鞭で指示される。それでも忠実に服従できる。主はそんな奴隷を探しているのだ。

馬乗りで鞭打たれながら膝つけず歩く苦痛が奴隷の極み

「鼻輪・寒椿につなぐ」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 言葉など発することなく背を打ちし鞭こそ真の主…

越えられぬ壁があると主がいう羞恥心と自負心の闇  

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 鞭打たれ馬になりきる恥辱こそ我が求めたる性の極みなり ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…

雪続く吉祥寺駅に人の列主はおらぬか振り返ってみる

「何もかも捧げます」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 自縛して駅に向かえど主からの連絡もなし雪ふりつもり ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…

当たり前定番だけでは物足りぬ羞恥の極みどこまでもゆき

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 軽蔑と哀れみ目線が肌を刺す変態親爺の傷は勲章 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

帰る気もないのにそんなそぶりをみせる。微妙な駆け引きを始まる倦怠のときもありました。

休憩のひとときだけに許された煙草にむせるベランダ露出

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 両手あげ勃起した肉棒いじられるどうにもならない快感の罠 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…

夕暮れの商店街を緊縛にコートを羽織る馬鹿らしさもあり

「月に捧げる」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 桜散り当たり前にもどるとき帰る家なき親父のクシャミ ・…

大雪でにっちもさっちもいかぬとの主のメールほっとする夜

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今日も雪それでいいのだ緊縛の夜は長いただただ長い 妄想が妄想を生み目隠しの地獄恐れる自分が怖い ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…

雪降れば雪の暮らしある如く二人の中に幻影があり

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 雪中にほうり出され微動すら許されず隠すものもなく 隠したいでも隠せない葛藤が呻きはじめる勃起が道連れ ・・・・・・・・・・・・・・・・・…

大雪になれどそれはそれ命令ならば駆けだしてゆく

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 首輪され鉄輪噛まされ四つん這い堅尻打たれるそれでいいのだ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…

仕事ならしかたないと諦めるあやうさのなか縄でつながる

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 頭ごと鷲掴みされ肉棒を咥えさせらり呼吸もできず ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…

あれもこれも記憶の奥に隠されて雪原電車に溶けて行くなり

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 雪降れば雪の気分に流されてどこにいるかも知らぬ山道 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…

始まるものは終わる。体の衰えではなく想像力の枯渇なのだ。

汗になる大胸筋を掴まれて緊縛のまま倒されており

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 大きな手太い腕を掴まれてそれでも離さず握ったままで ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…

憎まれてもいい。嫌われてもいい。何をされてもいい。ただ、忘れないでほしい。

くりかえし飽きてなおも求めるたる妄想湧きだす男の記憶

「放置の果て」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 物語くっつけなければ肉棒が元気にならないM男なり 力技苦痛あれ…

あるかもしれない。そうかもしれない。妄想が湧いてくるが主は現れない。それだけで体が燃え尽きてしまいそうだ。