Entries from 2015-06-01 to 1 month

キリギリスなく温泉の狭き部屋極楽になる地獄にもなる

「始まることは終わる」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 地獄抜け更なる地獄にはまり込む変態親父の無精髭濃く 望まれて抱擁するより奪いたい摩訶不思議なる下半身なり 新しき青きワイシャツ脱ぎ…

見せたから見られたから「だからなに」重さを測る秤もなくて

「はずかしさなどとっくに消えた」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ そこはかと梅雨の気配がしのびより普通の暮らしとりあえずのまま ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…

多数派の物差し押しつけ逆らえば口実どうでも変態の札

「むりやり裸にされて・いつかやみつきになり」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 山頭火一所不住の旅の中どこであれども山頭火のまま 人流れ朝顔市のあたりまえ見て見ぬふりの朝帰りなり 朝来れば当たり前の顔を…

水羊羹一気飲みする房総の日焼け肌は若者のもの

・・・・・・・・ 何もかも夢のまた夢ありそうでないものなのさと言い訳をする 熊親爺一言居士と揶揄されてそうでもないさと浴衣脱ぎだす 眠られぬ夜は長く待つ人が姿見せぬ苛立ちが増幅 雨の寺番傘さすも嬉しくて紫陽花青き裏門を出る

山門の淡き色なす百日紅変態親父と知ることもなく 

・・・・・・・・・・・・あることもあり得ることも夢のなかそれでいいいのだ虚構で生きる奴隷とはいかなるものか知る人もなき夕暮れのスナックのドアインターホーン佐川急便呼びかける緊縛放置どうしようもなく

鞭打ちで疲労困憊馬鹿げてる廃屋放置は今から中入り

・・・・・・・・・・・ どうしても会いたいというより求めてる体の疼きいかにせんか 透かし百合ほうり投げたる備前壺抱える「阿」形微動もせずに 献燈鬼百匁蝋燭垂らされて悶絶さえもできぬ拘束 褌に心象風景重ねてる雨つづく夜は手遊びがある 後ろ手に緊縛…

多摩川の土手を走りし青年の日焼けた足が激しくはねる

・・・・・・・・・・ 日焼け顔がっちり親父褌はトンボ柄がお気に入りなり 山間の五衛門風呂こそ懐かしき調教終わりの朝風呂なれば 隠すほど見たくなるのが当たり前親父の暮らしそれでいいのだ 陽が昇りあたりまえが始まればどれもこれも店じまいする 眼鏡か…

物語紡ぎだしてる日曜日塩鮭にされ吊るされたまま

・・・・・・・・魑魅魍魎飛び交うスナック仕切り屋が喉をつぶして説教してる 野郎たち願うことはただ一つ肉棒立てて人質をとる 物語作れぬ馬鹿がつづきある因縁話を口にするとは

今日もまた何が何だか分からないいったりきたりの鳩時計

・・・・・・・・・・・ 最後まで読む気もなくて投げ出した携帯メールの延期謝罪 縄解かれ恍然自失の夢醒めて帰還兵はかくなるものか 姫蒲が水面に映る白根山警戒配置に白煙上る 髭親父八方地獄を徘徊し開眼ありの嘘もなかなか

こんな夜は繰りごとだらだら並べてるだからなんと聞かれるまでは

・・・・・・・・ バッハなるミサ曲流しメール書く支離滅裂が蠢いており 紫陽花を愛する親父の無精髭咎める人もなくて六年過ぎた 阿鼻叫喚何でもありの闇世界扉を開く取っ手もなくて 眩暈する六月青葉の坂道を無念を噛みしめ粋がるがいい

初夏なれど雪渓見ゆる山奥でランプの暮らしと監禁遊び

・・・・・・・・・ 出会いとはさまざまなれど投稿欄尻穴開けて待つもありか 分からない何が何だか分からない緊縛奴隷を志願の根っ子 暗い部屋サンドバックを叩く音それとも違う隠微な匂い

反りかえる肉棒自慢の痩せ男見せたがり屋で煽てに弱し

・・・・・・・・ 靴咥え叱咤怒号に煽られる顔面紅潮俺のこだわり 額には淫乱奴隷の札つけて徘徊するも何かの因果 迂闊にも岐路で間違えぎくしゃくと小心ものを演じています

胸筋にびゅーびゅー吹きし潮風は岩場の陰をすり抜けてゆき

・・・・・・・・・・・・ うらかなし言葉駆使して梅雨空の一人暮らしを歌ってみるか 木瓜の棘条痕しるし赤き花咲かしているか胸の疼きよ 近づけば憂いを生じ不安さえ湧きだす夕べ遠い人よし 身を清め野卑をぬぐいて横臥する生贄儀式はいかなる因果 夜明け前…

板前が一列になるカウンター目線飛び散る空中戦あり

「交尾したい」 「それしかないか」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「舟歌」を弾…

四方から箸からみつくもりあわせ勃起肉棒ぎんぎんとなり

「男盛り一人前」」 「新鮮で生きのいいのを頼むよ」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…

すぐ終わるそのうち終わり明日はくる一気に燃えるキリギリス鳴く

「まあいいか」 「まあ、そんなものさ」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 鰤大根盛り合わせたる食卓でつけあわせに…

緊縛で宙吊りされる調教も志願とあらば遊戯の延長

・・・・・・・・・ 交尾するおかずにするではつまらないことの広がり導き出したい 積乱雲谷間を登る真昼時鞭打ち音がいったりきたり 豪快に笑う親父の訃報聞くでか魔羅自慢それしかなくて ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

物語作り出してはすぐ消してため息交じりの青き妄想

・・・・・・・・・・・・・・ 拍車傷瘡蓋になり鞭跡を勲章とみる人間馬寝る 馴れて飽き跋渉しては青白き魚探す水底に潜む 閉鎖したブログの主はいずこにか出没するか露出しかなく 饒舌な仕切り親爺が飲みだせば木綿褌もりあがってゆき 大の字に拘束される絵…

あるときは筋肉日焼けで交尾する姿むき出し気にもならず

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 筋肉の陰翳つけて日焼けするタツー親父も組合員なり それなりの仕事…

トマトなら押し込まれても気にならぬ奴隷仲間の微妙な話題

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「小細工して猥褻にこだわる正義感」・・・・・・・・・熱蝋を垂らした乳首ひねり上げ声の震え楽しんでおり 紫陽花を備前の壺につっこめば玄関作法で全裸歓迎 span class="deco" style="font-w…

農耕馬育て上げて鞭命令乗りまわすことで御機嫌てっぺん 

・・・・・・・・・・・肉棒をもてあそばれても動じない奉仕奴隷の風呂場の作法土下座して奉仕心得唱和する奴隷勃起はすでにお仕事幟立て気合を入れる男衆褌はずし準備完了夏椿咥えて喘ぐ口髭が震えて濡れる男の甲斐性 ・・・・・・・・・・・恥ずかしい言葉…

夏椿飾りし部屋に吊るすのは色黒マッチョ逆さブランコ

・・・・・・・・・・ 肉棒に龍を彫りたる奴隷ありああ諦めの季節は近い勃起した肉棒さらすも御挨拶けなげな奴隷の滅私奉公ソーメンを御馳走になる奥座敷感触涼しき肉座布団あり青年に戻るごとき嗚咽さえ鞄にしまう所帯もちあり花菖蒲突き刺すように並びたる…

生殖は関係なけれどやりたがり入れたがるとはめでたいことよ

・・・・・・・・・・ときはまだ青き葡萄を噛みつかれ緊縛親爺陶酔の中堅尻に三本指をつき刺されどうにでもしろと受けて立つだけ灰皿に吸殻押し込み決別を言いだすはずの今日の挨拶

説教をしたがる親父の分別を笑いもするが痛くもありて

・・・・・・・・・・・上等なジャケット着こなす来賓に全裸サービス勃起のおまけ卑猥なる命令うけて興奮と恐れ絡まる快感地獄雨よけのコート奪われむき出しの全裸緊縛俺の勲章今日もまた予定調和語り合い幕切れやりとり「それじゃまた」肉棒を勃起させて尻…

交尾して放出すれば残らない二人の秘密それほどでもなく

・・・・・・・・・ああ五月崩壊感覚迫りくる雨雲混じりは露出の合図駿河問い口にしたがる親爺殿足腰鍛え出直しください居酒屋に孤灯一穂の男ありラウンド髭さえ寡黙になりて理不尽な拷問なれどあるずの美学が絡む真逆地獄勃起した肉棒水平維持をするそれ以…

湿りたる双丘なでるひとときに物語さえ支離滅裂となる

・・・・・・・・・・・裏切りの言葉もなくて奉仕するどこかに快楽押し込んでいる 髭奴隷トイレ代わり使用され後始末さえなされるがまま鐘ヶ淵お化け煙突どこにある黒煙高く勃起始まる ・・・・・・・・・・・扉開きゲイスナックの視線飛ぶなにごともなき隠…

嘘責める正直おじさん御苦労さんだからあなたは嫌われる

・・・・・・・・・・・・・呼び出しの声素っ気なしカチムチの親父気まぐれ電話さえもさくらんぼ並ぶ店さきぬけて行く乳首ほおばる遊びもいいか軽く触れ勃起してるか確かめる通勤電車は立川を過ぎ尺八の作法に慣れた親爺様あなたは下男それ以下ではない陶磁…

寝言さえ嘘つきとなる熊親爺レモンの香りそれに似ている

・・・・・・・・・・・・本能で発情できない野郎ども物語だけが導火線なり言い訳とそれとも違う開き直り時代がすべて塗り替えてゆく理性など消えてなくなり命じられなされるがままいきどころなし朝が来て「当たり前」にもどりゆくSM親爺ネクタイを締めソ…

茗荷添え豆腐食うのも久しぶりあたりまえがゆらゆらとして

・・・・・・・・・・ 親爺には会える曜日は限られて溢れる体液爆発寸前アイス舐めホットドッグにかぶりつく礼儀などはとっくに捨てたトマトにも似た食感を覚えつつ舐めつくしては絶叫させたい腹筋と色グロ自慢のM親爺三日もすれば話題も消える鯛茶漬け商う…

六月だ巨根見せろとせがまれる褌親父の季節は青い

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・褌の染めにこだわる道楽を語る親爺仙台訛り いつのまに体を求め射精するただそれだけそれも言い訳 物語刺激せずとも勃起する野性親父の胸毛のつづき 交尾する疑似セックスを生みだした時代の空に積乱…