Entries from 2016-11-01 to 1 month
「奴隷の茶飯事」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 馬奴隷騎乗したがる素人が拍車で蹴飛ばす腹の条痕 素人の奴隷となりしM親父無茶ぶり乱打に悲鳴を上げる 鞭打たれ両足つっぱり耐えれども勃起快楽凶…
「土蔵という魔宮」 「何でもありか」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 帰る家とうになくなり座敷臭深く染み込む奴隷根性 鍛えたる筋肉さらすマスターが見せたいものは割れた腹筋 恨みなどとう…
「些細なことがことの始まり」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 椅子代わりあるいは敷物家具になるそれもありか摩訶不思議なる部屋 女装した肩幅広きがっちりが違和感もなく浅草闊歩 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…
「突き詰めれば物語の枯渇」「100年前は馬ののって草原を走っていた」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・落ち葉ふみ裏道選び帰途につけば明日も命もありそうな気がする 北斎の春画隠して持ち上げる富士のゆがみで時代がゆれる 交尾…
「壊れないことが命令の始まり」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・始まりはおっかなびっくり好奇心はまるほどの度胸もなくて 理不尽さそれさえなくて命令のままなされるがまま奴隷根性 ・・・・・・・・・・・・・…
「我は我、自分の道を進むしかない。そんな言い訳」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 夕暮れて鉄橋渡る青梅線光の帯をたなびかせておりいつまでも見送る親父の涙顔ゲイに育てたはずはないのだ ・・・・・・・・・・・・…
「暴走する情念は変態に急接近するときがある」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ゲイ起源上手に語る気障な奴みんなの前で勃起させろよ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…
「軽蔑の挨拶代わりの褒め言葉」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・青梅線「切符」が死語になっていく時代は遠のき鉄橋渡り ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・…
「語らないことは聞かない」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・未練あれど帰りたいけど帰れない位置関係はそんなものかも 思慮深き老人なれど欲望の波にさらわれなされるがまま ・・・・・・・・・・・・・・・・…
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 何事もないはないで退屈だ露出徘徊それもいいかも 信じると餓鬼のようなことば吐き予定調和の仲直りする ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…
「春雷・見果てぬ夢が命つなぐ」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 風渡る多摩川土手の遊歩道変態親爺があやしい動き 今朝もまだ夢から戻らぬおやじ殿あなたの居場所はどこにあるのか ・・・・・・・・・・・・・・・・・・…
「物語が絡まないなら関係はほそく、容易に切れる」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・言葉ならべ間合いの悪さ埋めている体求める行方知らず 帽子とり眼鏡外してパンツ脱ぐ段取り守る親爺のこだわり 生殖と別世界の愛欲…
「裏がある人でなければ信用できない。逆説が心地いい」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 湯気あがりときめき回る布団剥ぎ元気ぶるが目覚め作法 つり橋を渡る度胸もありゃしない老人居場所ゆらゆらとして ・・・・・・・・・・…
「ゲイ言葉・自らを囲い込んでいる。自虐路線」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・貧しさが肌に染み込むこのごろは主の爪痕消えぬままなり 願わくば下僕となりて奉仕するただそれだけで生きてゆきたい ・・・・…
「もしも」など鬱陶しいだけ柿落ちる」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「もしも・・・・」など仮定が好きな時代の子迷惑もなく気にもされず こだわりの線引き人生蹴とばして踏みつけるとはもったいないこと 裏側に秘めたるも…
「変態性欲・あるように見せかけているだけ」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・美学などどうでもよくて発情し勃起すればそれでいいのだ 正常があるかのような思い込み多数にこだわるだからなんだ・・・・・・・・・…
「仕切り親爺、助言いっぱい。ごちそうさま。」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 相性や好みでえらぶことでなし理不尽食らうそれでいいのだ 肉棒にはわせた熱き唇で激しく波打つしなやかな腕 ・・・・・・…
「会話などいらない。それより蝋燭大盛がいい」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 生きる知恵駆使して暮らす同業者それもありかそれはないか 言葉なき時間の流れに揺れ動き憶測するも悲しくもあり ・…
「言いたくても言えない・作られた物語が一人語り始める」 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 首輪付け柱にくくりつけおけば鞭打ちだけで陶酔に入る 折り合って上手にわたるせせらぎは面白くもなく波乱もなくて ・・・・・・・・・・・・・・・・ 「頭使いす…
「大雨も始まればいつかおさまる蛍川」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 嫉妬までむき出しにした駅裏の諍い今は記憶からも消え 何もかも捨て去り生きる発見は芭蕉につながる人の道なり 愛がため…
「諍いに疲れて眠る腕の中」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 寂しいとメール送る隙間から暮らしの愚痴が滲み出してくる 就活の真っただ中の親父にも交尾相手あるもありえる話し ・・・・・・・・・・・・・・・・…
「お手軽な奴と言われる。それでいい。そのとおりだ」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 焼き茄子を二人でわけた昼食は温泉宿の別れの名残り 分別の物差し投げて褌をがちがちにする親爺のこだわり自転車で追い抜く青年スパ…
「おわりなき道だから強がりが似合う」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 青き山遠くに見える…
「駅舎にはねむり猫が居座っている」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 太平洋全裸で泳ぎ消えて行った刺青親爺の行方しらず 日焼け肌誇示する親爺の露出にも秋風が吹く何もないまま ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ …
「ゲイ仲間嫉妬言葉が標準語」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・世間並正常などの区切り線あると信じる偏屈親父 鉄板を語る口ひげ親爺殿先が見えます出口まで ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…
「ぶらさげた肉棒かるく枯葉散る」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ それでいいこれでいいと言い聞かせ呼び出しメールに返事する夜 我慢するそれとも違う緊縛の屈辱感覚はめられた罠 ・・・・・・・・…
「蔦赤く真面目親爺は抜け出したい」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ あるときはもっとせめてと強がりを吐いたことから再燃もあり 雨降れど今日があるから明日がくる感謝感謝のご機嫌さん ・・・・・・・・・・・…
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ こんな夜はマロングラッセ頬張っていたぶり気分全開となり ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・…
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 豊満がタイプと言われて腰引ける若者ほおばるビッグマックなり ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「それはそれ・だから何」の繰り返し ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ゲイの道戻りたいけど戻れない摩訶不思議なり快楽地獄 人の波ありきたりの繰り返すそれでいいと引いてみたり ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…