Entries from 2013-07-01 to 1 month

自分から何もできないのに、主はしたい放題。なのに不思議な緊張が走る。

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怒脹する股間のままではしたない暑中見舞いの挨拶をする

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「海が放哉を引き込んだ」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「遠く聞こえる寝台特急の通過音」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 報…

悶絶するかのような電流が流れてゆく。どうにもならない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・色深い奥日光の温泉にきらきらひかる過去の幻想 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

表顔と裏顔どちらがどうだかわからないけれどどちらでもいい。

大雨にうたれながら露地裏に緊縛縄目残滓の匂い

「真昼どき修羅の輝き」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

乳首をこりこりされて褌に触れられる。ただそれだけでまっ白な衝撃が走る。とまらない子

ワイシャツを着れば乳首を刺激するどうにもならない淫ランの子

シャワーを浴びてことが終わる。浴衣を放り投げられ眠りが始まる。

緊縛から解放され放心のとき、さらに高まりが襲う。思考と肉体とは連動しているようでしていない。

待つときの妄想ひろがり、体が反応してしまう。もう引き返せない。戻りたくない。

脱ぎ捨てる不安と興奮高まり勃起始める衆目あれど。

むき出しの乳首いじられ悶えたる足からませる放出のとき

きちきちに縛られて自分が解放されゆく。もう、ここから逃げられなくなってもかまわない。

煌めきの銀河の闇に吸い込まれ漂うごとき陶酔があり

夏の真ん中日やけした胸に主が座る重さの中に思いが通いあう不思議な二人になった。

緊縛の裸身さらす夕暮れの草津温泉には人影もなくなっている。

始まればまっしぐらに突き進む。求められるまま、求めるまま。我らは炎の化身。

そこそこの体になればさらしもの視線受ける高まりもあり

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 日焼けしたやり投げ選手の太ももに春の風吹く菜の花の国 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…

縄目残る腕をさらして始発電車に乗る。すっかり馴れてしまった主との日々もいつかは終わる。

この先どうなるか分からない。でも、後悔するまでづき進め。ああすればよかったと言われたくない。

戯れと言われるほどにやわでない自身番の責め苦のごとし

スクワットの姿勢で縛られた。足ががくがくしても許されない。汗まみれ、その姿を煙草吸いながら、楽しんでいる。

平手打ち鞭打ちもされ身を守る六尺解かれなされるがまま

連絡をしないと主は気に入らない。突然、ドアを叩いて入り込むことがあった。

連絡がないと叱られお仕置きをすると言われる図柄がありて

走って街中を抜ける。ジョギングする奴らの中にも仲間がいるだろう。そんな視線になっていないか。

風香る季節を抜けて猛暑なり渓流あたりの露出もありや

猛暑が続く。奴隷の締める赤の六尺も久しぶりに洗濯した。それはそれで物足りない。

肉棒を平手打ちにされて、興奮が興奮を引き出し噛み殺していた呻きが吹きだしてしまった。

繰り返す鞭打ちで意識は朦朧。陶酔をうみ、勃起した肉棒は反り返って行く場所なし。