Entries from 2013-06-01 to 1 month

呼吸荒く喘ぐままの自分を一本鞭で打ち続ける。主の太い腕の血管だけしか眼に入らない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・虚構なる時代が生み出す恋愛も散るしかなくて宇宙衝突・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

呼び出され褌はずされしごかれる段取り変わらぬ主の指先

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二頭立て馬に跨る心地良さ果てない時間は止まらぬがよい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

乗馬装備、四つん這いの背に跨って煙草すう主の温もり浴衣を通して伝わる。それだけでいきり立つ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・不条理な愛欲生み出すそれもいいそして誰もいなくなった地球自滅・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

見世物にさらされ一夜の恍惚も全て我が身なりけり 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・柄パンで書留受け取るおおらかさはみだす余興を気にもしない ・・・・・・・・・・・・・・・・・・…

奴隷はなされるまま悪戯されるまま痛めつけられるまま哄笑される。それが喜びに溶け込む。

ギャラリーが手を出したじめ無茶苦茶が始まる予感ここまでくれば

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 拷問をしたい奴とされる奴親爺を結ぶ太き麻布 丸石を載せたる墓標に雪が降る名前もなくて記憶さえも 水引をか…

小説のように、いつのまにか、何もかもが主のためになってしまった。それでいいのだ。

気まぐれの呼び出しあれば赤フンに自縛せずに飛び出してゆく

刺激が刺激を産みさらに激しい被虐を求め限りない。終われば、次が始まる。

命あれば犬にもなりたい奴隷にも何もかもが主のままなり

・・・・・・・・・連想が連想を生むつながりが不安増殖そんな日々

どうやら、床柱が似合う肌になり体つきになってきた。痙攣するほど打たれたい。

呼び出され黒き柱に吊るされて肉棒遊びがことのはじまり

もう何もかも駅に捨ててきた。主の命のままに、流れのままに。

メール待つ有楽町のガード下シャツがふれる乳首の悶え 

さあこい。始まればどこまでもくらいつきたい。主の命なら全てを受けたい。

鞍つけて鞭打たれながら歩行する背骨に伝わる主とのつながり  

「恐怖は一気に襲い掛かる」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ SMにはまり込んで抜けられ…

大型犬の黒い首輪を咬まされると体が反応してしまう。映画にそんなのがあった。

奥座敷絶叫すれどこだまして返るだけの官能世界

命じられるたびに興奮が駆け巡る。脱ぐために着るのだ。

土下座して命を待つも奴隷なり理不尽こそが情慾なれば

親爺奴隷と哄笑されれば更に肉棒は行きどころなき暴れる。

法被かけ六尺締める姿こそ主に馴染む下僕なりけり

暴れる肉棒を六尺が阻む。後ろ手にされて触れることもできない。触れないのに感じている。

青き馬荒野を走る朝の如く解き放たれた爽やかさのなか

・・・・・・・軟らかき露に濡れる優駿は荒野を掛けるためらいもなく

食事のときは股ぐらに正座し投げ捨てたものをいただいていた。それが喜びになる自分が怖い。

鞭打たれ条痕重なる我が身にも雨降り続く六月の空

・・・・・・・・・不条理の山を越えて陶酔の世界に導く仙人がいる

声あれば、全て脱ぐ捨て赤褌に半纏をかけ土下座で待ち続ける。そのようにしつけられた。

首輪され後手縛りされれば勃起せずに待つことはとてもできず。

勃起した肉棒責められ拘束の床柱さえ軋む快感

悶絶するほど鞭打たれても怒脹したままの奴隷の不思議。