Entries from 2011-12-01 to 1 month

雨降りて主戻り来るはいつごろか土蔵の火さえ頼りなく揺れ

けだるさの部屋に入りたる蝋燭の火を眺めてる手枕の夜

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優駿のしなやかさと残忍さからめる男の熱き唇

乳首まで火芯となりて立ち上る地獄に落ちるそれもよきかな

奔流となりて炎がかけ廻る熱き血潮よ我らを燃やせ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 尻上げて侘びを入れる奴隷あり無防備なれど気にも留めず ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

馬になり犬になりて国会で待機するも親爺の恍惚

傲慢と尊大ばらまく紅梅の硬い拳を泣かせてみたい ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・