Entries from 2013-09-01 to 1 month

待つのもお勤め。理不尽な小理くつ組みたてて待っている。呼び出しがないことに苛立っている。

吊るされて無防備にされ肉棒をいじられている縄の揺らめき

[ 「渇きたる荒野に置き去り地平が揺れる」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 愛だとか永遠などと言える奴信用しないそれもいいかも ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「言い訳・空に浮かんだままそんな春」 ・・・…

そろそろ店じまいと思いながら抜けられない底なし沼にはまっている。もがけばもがくほど沈んでしまう。

「それぞれの生き方を与えられ、選びながら。押し流される」 「自分の人生m自分のもののようでそうではない」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

温泉を引きづりまわされ揺れ動く興奮の渦形相をかえ  

「海に溶け込む記憶もなくて」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 座布団になりて肉棒さらす始まりは主の臭いが沁み込んでおり…

刺青を入れられた。それも懐かしい主とのやりとりのあと、今となればそれもこれも許されるできごとになってきた。

腕力と根性だけで生きてきた若い嘘の懐かしくもあり

「修羅の刻」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 夏椿落ちたる畳の匂い立つ梁も高き緊縛の部屋 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…

マッチョになりたいのではない。ただ、緊縛が馴染む体、鞭打ちしがいのある体にしたいだけだ。それを主が望むならば、どんな努力も惜しまない。

立ちあがる乳首揉まれて声あげる恥ずかしくもある勃起したまま

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 気まぐれにサンドバッグを打つ如く奴隷を吊るす秋は寂しく 緊縛の腕がきしみ縄目さえ我を責める興奮の夜なり主を乗せて部屋を這いし調教が快感となる屈辱…

雨ふりで主は仕事の終わりが遅くなりそうだという連絡。我慢汁がただただ流れてしまう。そんな自分がみじめだ。

遠い山落日となり漆黒が押し寄せてくる廃屋では、口に咥えた蝋燭の光りだけが残っている。

灯がともる吉祥寺の裏道り主の呼び出し五日ぶりなり

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 責め立てる主の腕は松の根か締めつけられて微動もできず 二頭立て荷馬車の如く鞭打たれ奉仕させられ一月が過ぎ ・・・・・・・・・・・・・・・・・…

首輪され引きづり廻され顔踏まれ腹筋殴打されても肉棒は、むやみにいきりたつ、主はそれを喜ぶ。

雲ながれ岸辺に生ふる葦原で緊縛露出で燃えだす乳首

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ あの奴隷人身御供にふさわしい蝋燭立にも利用できそう ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…

蝋燭が乳首に流れ込んでくる払いのけたいのに自由にならず熱さを懸命に耐えるしかない。それでいいのだ。

燃えるごとき彼岸花の群生に埋もれる如く裸体をさらす  

「何を隠そうとしているのか・隠そうとするから見える」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 彼岸花一面に咲く多摩川に…

秋の気配だ。冷たい風が吹き抜け、どうしようもなく苛められたい。見下されたい。自縛して出かけよう。

燃え尽きた炎となりて放心のときに一撃地獄の再現

「あるときは涙してしまうほど誠実・あるときは切り刻みたいほど憎い」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 日焼けした現場親父のふと腕を緊縛にする欲情もあり ・・・・・・・・・・…

充実した日は続いている。待たされる苛立ち、捨てられるのではないかという不安。どれもこれも主あればこその流れなのだ。

燃える秋すすきが原に投げ出され疾走したる馬の如く

「幸福は不幸と捩じりあってできあがっているものらしい」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 肉…

吉祥寺の駅前で出会って3年過ぎた。あのときより更に深いところで求められている、だが言葉は少なくなった。煙草だけ増えた。

燃える秋清流に入り日焼けした肢体を投げ出しす水音があり

「日焼け親父の腋毛はないほうがいい」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 吊るされて鞭打たれるがっちりを月が青くうつし出してる ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…

はじまることは終わる。いつか別れるときがくるだろう。でも、緊縛され、鞭打たれているとき、今が永遠なのだ。

出会いから三年経ってしまった。離れられない思いと新しい出会いへの期待が交錯する。自分は忠誠心が足りないのだろうか。

渓谷の水激しくて色づいた山に裸を広げる陶酔

「隣どうしに寝ているのに鼾でさえ通じない」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 許されて水をすする犬奴隷尻持ち上げてなされるがまま 燃え盛る炎のようにほてりたる鞭打ちつ…

宙づりにされ、鞭打たれなければ快感にならない体になってしまった。もっと激しく、もっとせつなく。

駅前の馴染みの店で串あげを二人分買う調教の朝  あきオジ

「考えすぎると間違える」 「軽率でも間違える」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 肉棒を固定されて声もなくリード引かれる調教の部屋 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…

逢えなければ一週間がながく、逢えば、すぐに逢いたくなる。果てない螺旋。

台風が来ている、主は出張している。適当に遊んでいるのか、それはないのか、気になることが多い。

台風の風を受けて宿を出る主の温もり受け入れながら

「支えられなよいきられない」 「そんなのガキのいい分」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 物語紡ぎ出してる二人なり頼る人なく戻る家なし その気です 真面目がときに邪魔をする冗談含…

主が出張中で連絡もこない。帰ってくる予定も分からない。長い長い夜が続く。燃え尽きそうだ。