Entries from 2019-03-01 to 1 month

振返る陶酔の日々花柄の浴衣にそまる奥山の宿

絵遊びをぬけて手遊び温もりの緊縛遊び段取りどおり

肉棒をよじり鞭打ち痛めつけ玩具に仕立てる夜は美し

同じことその馬鹿らしさはそんなこと破廉恥こそが極楽の臍

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 意味不明解釈不能のあれこれを転がし終わる親父の歯痛 きれいごと並べるおやじの人生論思いつくはきんぴらごぼう ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・…

口づけの試行錯誤の温度差も気分次第の気まぐれになり

太き腕枕にしては朝寝する新宿安宿春の温もり

矛盾からめしたたか映像追い歩く勃起肉棒茫々として

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ゲイならばゲイに整え謳歌する馬鹿げたことも流行にのる ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

意味もなく求めあうことこそ悲しけれいつかは超える無情のからみ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「時代すぎ家族制度も変貌し倫理制度もねじれて歪むか」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

勃起棒勢い止まず燃え盛る時代を乗り越え荒れ狂いおり

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 時代超え構築された分別の摩訶不思議なる破廉恥攻め込み ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

楽しみは困惑冷や汗半べそをくるみ勃起を強いること

「冗談、しゃれで置き換える。時代の気分」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 楽しみ方いろいろ

怪しげな卒業過ぎてゆらゆらと放浪暮らしそれもありか

裸体をさらす

あるものもないものさえも夢の中いつか消えさリ塵にもならず

肉体を誇示する馬鹿も一時の菜の花畑そんなこと

終わりは始まりのきっかけに

色恋も燃焼尽くし年越える朝顔の色ぎらぎらとなり

燃え尽き症候群慣れぬまま時は過ぎ

燃え盛る親爺時代の剛毛を勲章とする抱擁時代

破廉恥な姿態なれど楽しみはあり得ぬことを広げ熱くする

楽しみながら 繰り返し工夫したい。

赤パンツ脱いで出迎えご挨拶暴力団はゲイの世界か

いきり立つ巨根差し上げ笑いだす変態親爺の極楽宇宙

とにかくもいったりきたりの繰り返し朝顔蕾のときはきた

暇つぶし極楽遊びの暇つぶし緊縛勃起の冬は深まる

妄想と幻想からめ牡丹咲く女装趣味の親父道連れ

はじまりは終わりに続くそれもあり変態親爺は無限に求める

遥かなる絵物語蘇る経ない魔法の気合十分

疲れたる幻影なれど武骨なる巨体をさらす谷川の水

肉体の咬合突き抜けて求めあう摩訶不思議なる情念世界

見えない宇宙から飛びこんでくる。

これまでの日々を楽しみ懐かしむそれはそれで熱が湧く

和らかな日々になりました。

ネタ切れの陳腐素材を振り回し開き直りの日々を楽しむ

酷寒の岬を抜ける路線バス震える二人は堅く抱き合い

傲慢の果てに得たるあぶく銭それでいいか筋肉兄貴

茫漠としたる歴史を塗りかえる暮らしぶりも薔薇色となる