Entries from 2014-01-01 to 1 month

乳首掴まれ首輪され雨降る公園引き回され非常階段で放置される。それが始まりだった。

長い冬どうにもならなく悶々と肉棒握りし遠い記憶

「青年の肢体も美しい」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 行き違い誤解のための誤解などめちゃくちゃ関係先が見えない 日焼けしたマッチョポ…

望みなどどこにもなくて痛められ恥辱が欲しいと奇妙な返事

「若者は自ら光を放つ」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 蓋とれば詰まった思いがぶつかって香辛料が追い打ちを掛け 我がまま押し通して…

半纏をいただいた。武骨な感触が体中をめぐる。褌に半纏。それが正装としてもらえるかもしれない。

雪が降る吉祥寺駅の雑踏で緊縛隠すコートが濡れる 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 褌に印半纏着こなして調教場所に出向く緊張 できあいの半纏褌鉢巻きでその気になれるかそれは怪しい 山門で憩う親…

雪の夜、主が仕事で遅くなる。そんなときは、あれこれの責めをうけた記憶さえ胸を襲い肉棒を襲う

燭台の灼熱地獄で責めたてる主なればこそ耐えてみたい

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 蝋燭は一つ一つ点灯し熱蝋流れて儀式が始まる 蝋燭がゆらめきはじめ褌を突き抜け肉棒怒脹の最中 ・…

かつ丼を食い散らかした定食屋いまはすき家そんなものか

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 薄暗き隠微な匂いがたちこめる…

腕の太さなら主に負けないし、大きさなら自分の方が上手だが一言の命令で震えあがってしまう。

捕獲され逆さ吊りされて抵抗もできぬままになされるがまま

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 逆らわずなされるがまま受け入れ…

強引に服剥ぎとられ土下座する哀れあわれ恍惚の裏

「巨根に神が下る・冬の神事」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 物語二人で紡ぐ思いなくば一夜で消える二度目はなくて 注文の数だけ多いデブ親爺あんたのことは期待しない 小銭も…

網にかかったマグロのように焼いて食われようが刺身にされようがなされるままが俺のスタイル

肉棒を引っ張り遊ぶ主なれば犬になりて首輪せがむ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 首輪填め劇場内を徘徊す貧弱尻をひくひくさせて ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

雪止んで月が傾く街抜ける肩を並べた武骨な二人

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ カモにするカモにされるも微妙なりいい分だけは負けていない ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…

北斎のように恐れすらず描きたいように遊びたいようにしたい。主はそれを分かってくれている。

緊縛の跡消えかかる胸さらしあるかされる吉祥寺の駅前は雪降りつづき静まり返っている。

雪つもる温泉街を曳かれゆく緊縛されて興奮のまま

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 温泉街首輪隠して散歩するこの傷跡に見覚えないか ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…

穏やか顔して主は冷酷な命令を出し、淡々と残酷な試練を与える人なのだ。離れることはできない。

連絡のメール届く仕事先重い気分で読みかえしており

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ それぞれの立場にいれば正義だと馬鹿げた屁理屈散らかっており 仕切り屋の親爺講釈終わるころ消息聞きあう恒例儀式 ・・・・・・・…

土下座した頭を足置きにしていただきしっかりとなめさせていただき主の匂いをすりこむのが始まりなのだ。

立ち上がる乳首震えて荒れ狂い悶えたままに雪原を往く

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 鯛焼を咥えさせられちんちんのポーズをしている自分を笑う 肉棒を押し込まれても物足りぬそれが男というものか ・・・・・・・・・・・・・…

宙吊りで呼吸もできぬ恍惚の中にさまよう緊縛の夜は明けぬともよし

ひたすらにしがみつきて鞭打ちの苦痛に耐える御奉仕もあり

「もっともらしさが長生きの秘訣」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 指からめ微笑み交わす定番で掬いきれない…

裸祭りの神男になりたい。無垢の体に清められ生贄となる。無垢のまま。

国府宮裸祭りの神男無垢にされてなされるがまま

「物語には裏切りが潜んでいる」 「破れ目から本音が溢れる」

馬鹿な奴、変態と言われることもどうでもいい。主と自分の世界には、世間の物差し言葉は入ってこない。

クリスマス吉祥寺駅は雪模様挨拶舐めて玄関くぐり

「現実から異界に入りこむ衝動」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ …

身を捧げつくし果てて捨てられるそれでいいのだぼろぼろにされて

「言葉は通じない」 「鞭でしか伝わらない」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 正月になればそれぞれ里…

いつの日か体ごと神社に奉納されたい。すべての厄を負う如く我が身をこがしたい。

我が身なれど緊縛されてままならぬ体いじられどうにもならず

「大きな声でひとりごと」 「誰にでも通じていると勘違いしているのかも」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・