Entries from 2012-06-01 to 1 month

駿河問いこれもありかと屈辱がめぐりて燃える官能の火

振り返る過去などなくて主のために我が身を捨てるそれがすべて

鞭打たれ条痕残りし背中にも口づけされた記憶が刻まれており  

褌をはずされそして羞恥心奪われやがて漆黒の中

裸身にて投げ出されし町中を彷徨あるくも主の導き  

条痕が我が肌になり影深しさらしものに似つかわしくあり

「失うものはない・それを失う」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 褌を奪われたまま肉棒をひねられ絶叫それもあるかも 無礼講若衆群れる真ん中に肉棒咥える宙吊り親爺 正直が道徳律にかなうなら世の中衝突トラブル…

手遊びのおもちゃにされて捨てられて放出できずいきどころなし

「ゲイは力自慢もあり」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 丸太担ぎ坂道登る奴隷あり力自慢の勘違いもあり 分別のかたまりとなる親爺ども差別の根源その中にあり 諍いの真ん中にある宗教も善意に満ちた人たちの…

光りなき土蔵で暮らす日々長く首輪が肩に食いこんでおり

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 花が咲く丘を歩くそれらしさ捨ててそのまま二十年過ぎ 懇願し鞭打たれたる親爺殿貴方の世界すべてさかさま ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…

いつのまに奴隷の身分が深くなり何もかも透明になり

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 生まれきて死にいくときも一人なり仲良し幻想必要もなく 小賢しいつれあいもなき四畳半柱時計は止まったままで ・・・・・・・・・…

過去すてて表舞台知らずとも物語の中二人で生きる 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 分別の物差し踏みつけ跋扈する真夏の湘南あたりしだい 蠅払い囲炉裏にむせる安宿に三日連泊たちきれのとき ・・・・・・・・・・・…

駿河問い解きはなたれて放射する残滓かなし我の身なれば

宙吊りでさらされ覆うものなきが怒張に変わる目線がありて

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 挑発と駆け引き渦巻く業界を泳ぎ終えた主の諦観 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…

紫の名入り褌かたくしめ甚振られためまた解き放つ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 赤シャツに赤いビキニで決め込んで還暦祝いかそれはない ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…

吊るされて嬲られることも修行だと言われることも物語りとなり

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 自分捨て奴隷となりて奉仕するそれしかないと言いだす親爺 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…

眼隠しで吊られる恥辱ひろがりて視線を感じる肉棒かなし

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 乳首かむ縄目重なる胸をだき行くへしらずどこまでも落ち ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…

急流の岩かげあたり鎖つけ遊ばれているりぎらぎらの午後

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 尻穴に肉棒突き刺す激しさも唐突なれどそれはそれなり 鎖にて犬にされて引きづられ打ちつけられる真昼の河原 犬になり師にすりより咥えたる肉棒…

廊下から足袋触れるおとがする下帯湿り佇立始まり

吊るされて真っ白になる眼のなかに蝋燭みえる我が身のごとく

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 大胸筋誇示して歩く海辺には勃起自慢も紛れ込んでおり 日焼けした筋肉自慢の露出狂ないもかもがおさわり自由 ・・・・・・・・・・・・・…

日やけした乳首どんとそそり立つ桑畑にも夏忍び寄るかも

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ これは愛そんな括りで測れない二人で生み出す物語なのだ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…

ありがたき仕置きの鞭の激しさは奉仕を越えた条痕となり

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 六尺できめたい親父は露出狂境目などは余計な御世話 さあいこう自分が選んだ道だから紡ぎ続ける自分の話 ・・・・・・・・・・・・・・・…