茶がゆくう霧の山荘しずまりて解き放ちたる褌かなし  


「通と半端な初秋」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



何もかも玄関先で脱ぎ捨てるしきたりなればためらいもなく



傲慢と尊大混じりし言葉なれどすり寄ることも知りし主なり



秋深く落ちて行くしかない道を進むしかない我が道なれば



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・