多摩川の土手を走りし青年の日焼けた足が激しくはねる


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日焼け顔がっちり親父褌はトンボ柄がお気に入りなり


山間の五衛門風呂こそ懐かしき調教終わりの朝風呂なれば


隠すほど見たくなるのが当たり前親父の暮らしそれでいいのだ


陽が昇りあたりまえが始まればどれもこれも店じまいする


眼鏡かけ今日の予定を確かめる普通親爺にもどる瞬間


ハンカチをきれいにたたむM親爺奉仕終われば枕にされる