泣き叫ぶ暮らしを求めてついてきた他に道なし言い訳もない
「試食できます」
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雲の峰栃の実もちを買い求め二人で分け合うオジサン二人
褌がお気に入りという髭親父肥満なれど好みはいろいろ
梅雨空を気にかけながら呼び出しの支度始める金曜日の夜
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「お気に召すまま」
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変態と言われることにも動じない親爺二人に会話はなくて
気の利いた分別並べる親爺ありシシャモに似たる横顔である
麻柄の褌締めた髭親父披露目会で剥ぎとられており
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