辛夷さく河原ほとりの水車小屋絵になる夕暮れ扉は閉じて


「虚構も重ねれば確かなものが見える」


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真実が強いなどと言い出した親爺の嘘で俺は生まれた

夢の中涙流す俺がいる一人の切なさ抱きしめている

しおらしいいい人演じて武装するゲイ親爺の春はとなりまできた

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