燃える夜は蝋燭責めの陶酔を語る親爺の声高く
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雪まじか番屋の焚火めらめらと漁師親父の髭面照らす
襲い来るやませの風が木戸をたたく番屋の夜はこれからなのだ
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澄み渡る秩父の空を飛び越える青年あれば撃ち落としたい
分別を押し流していくゲイの渦奔流なれど行く先知れず
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