夕日さえ柿の葉照らす山寺で熊オヤジ立つ男までたつ
「優駿の疾走」
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担々麺それでいいと煙草吸う段取り確認おやじのこだわり
馬鹿親爺鼻輪ピアスに黒首輪何でもありの無料解放
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麦焼酎お湯割りにするだんどりが様式作る穏やかな日々
家を捨て仕事を離れてここへきたどうにもならない二人のぎりぎり
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「茶をのみながら筋肉親爺の品定めする」
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茶を回し囲炉裏を囲み語り合うゲイの果てを知る人もなく
満天の星を浴びる青年の乳首沸き立つ峰のごとく
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